ローカルビジネス応援プロジェクト:準備編②
準備編①につづき、今日は②寄付をしてもらうための決済方法について書いて行こうと思います。
決済方法にはいくつか手段がありますが、クラウドファンディングではスマホやパソコンでできる決済を取り入れる必要があります。具体的に使えそうな決済方法は以下の通りです。
いつから始めたいか、また実店舗で使っている決済システムがある、WEBサイトがある、通販サイトがあるなど、今持っているリソースによって選ぶべき方法が異なると思います。
1.店舗のQRコード決済やID決済システム(WEBやSNS等でも使えそうなもの)
2.WEB決済専用システム
3.通販サイトの決済システム(カートASPなど)
まず、1についてですが、実店舗を持っていらっしゃる方は、QRコード決済やID決済を導入している方も多いのではないでしょうか?これらの決済方法はWEBサイトに追加できるものもあるので、代理店に確認してみるとよろしいかと思います。
例)『PayPay』『LINEPay』『楽天ペイ』『d払い』『メルペイ』『LINE PAY」など
ただし、QR決済は過去にWEB上で公開されたQRコードを改ざんされる被害があったこともあり、それを防止するためには寄付したい方に一度メールをいただいてからQRコードを送るなど、ワンクッション入れる必要があるでしょう。
また、以下の店舗用決済専用端末は、もともとWEB決済ににも対応しているのでもし店舗で導入していればすぐに使えます。
例)『paypal』『Square』
2.こちらはpaypalやStripeなどが代表的ですが、既存のWEBサイトに簡単に導入できる決済システムです。導入費用が無料のプランもあり、商品(今回の場合は寄付金額1種類あたり)の数が少なければ決済手数料のみで使えます。
どちらも実店舗用のカード決済導入もできるので、今回限りでなく長期的に使うことも可能です。
なお、法人の場合は資料提出があるので導入を急ぐ場合はあまり向かないかもしれません。
3.についてはホームページがない方にお勧めです。通販サイトは数年前と比べかなり簡単に作れるようになっていますので、決済手数料だけで即日始められるなんてことも可能です。おすすめはbaseやSTORES.jpなど契約から使用開始までの時間がかからないものです。ただし、上記1~2と比べ、比較的決済手数料が割高なのでご注意ください。
弊社ではヒアリングしながら最善の策を一緒に考えるお手伝いも可能です。
無料でご相談に乗りますのでお気軽にお問い合わせください。